スクールライフ

生徒手帳

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冬休みの生活指針

“一人は一校を代表する" この自覚のもとに自律的な生活を送ろう

12月22日(金)から1月9日(火)までの冬休みを楽しく有意義に過ごすためには、この期間の自分の生活の計画を立て、各自が自覚と目標をもってその実行に努めることが大切です。下記の点を各自の生活で実行して、この冬休み、人間としてさらに大きな成長をとげることを目指していきましょう。

1.計画的で、自律的な生活を送ろう。

(1) 自分にあった生活・学習等の計画を立て、その実行に最大限の努力をしよう。 (2) 計画に無理や無駄を感じたら、実行可能でより望ましいものに修正し、日々の生活に生かそう。 (3) 毎日読書の時間を設けて、読書を楽しもう。 (4) 冬休み中の出来事をClassiの「学習記録」に記し、自己研鑽の材料にする。あわせて新年に当たり自分を見つめ直す機会を作り、今後の目標を固める。

2.自主的で意欲的な学習に取り組もう

(1) 不得意科目や2学期中に学習が十分でなかった教科は、思い切った時間をとり、計画的な学習をしよう。また、英語・数学は毎日学習する習慣をつけよう。 (2) 各教科から出された宿題を早めに終了させ、あとは自主学習を中心に進めよう。 (3) 各教科の学習で出てくる疑問は、調べ学習をし、そこで残った疑問点は第3学期始めに必ず各教科の先生に質問しよう。 (4)「スタディサプリ」や「スタディサプリEnglish」を利用し苦手分野を克服しよう。

3.健康管理に自ら心掛けよう。

(1) 充実した生活は心身の健康と生活のリズムから生まれる。夜更かしはやめ、規則正しい生活をしよう。 (2) 暴飲暴食は健康の敵。生活の節度・切り換えをよくして、休暇中にも体調や心のリズムを保持しよう。 (3) 体力をつけるため、適度な運動を毎日しよう。 (4) 外出時は、新型コロナウィルス等の感染予防に留意して「密閉・密集・密接」を避けるとともに、インフルエンザやノロウィルス等の感染予防のために手洗い・うがい、マスクの着用、咳エチケット、こまめな水分補給等の基本的な感染予防を徹底する。

4.家庭生活の頼もしい協力者となろう。

(1) 家族の一員として自分に合った家の手伝いを引き受け、進んで実行していこう。 (2) 自分から進んで家族との話し合い(学校・友人・将来のこと等)をし、心の通った理解を深めていこう。 (3) 将来への希望と目標を持って頑張るためにも、進路について大いに話し合おう。 (4) 親せきや近所のお年寄りとの交流をはかり、敬老の気持ちを育み、福祉について考えよう。

5.校外・家庭外の行動にも自覚と責任を持とう。

(1) 冬休みの開放的な気分が、学校・家庭外での思わぬ事故につながらぬよう、日ごろの自覚と自制心をいつも失わないようにしよう(特に交通事故、野外での遊びによる事故に注意。また、夜間の外出、初もうでなどは、必ず保護者同伴で出掛けること)。 (2) お正月の行事を通して、礼儀作法を身につけ、また見聞を広めていこう。 (3) 種々の機会や場を生かして、社会生活に進んで参加する自分を育てていこう(思いやりと勇気、人の意見や誘惑に動かされない強い自分を作る)。 (4) 友人間の泊まり合いなどをせず、お互いの生活のリズムを乱すことのないようにする。また、無駄遣いをしないように努める。 (5) 帰宅が遅くなることや一人でさびしい場所を通行することを避け、自ら事故を招くことのないように家族との連絡を密にとろう。また、やむをえぬ場合は迎えに来てもらうようにしよう。 (6) スマートフォン等(インターネット)に関わるブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の利用は、ルールとマナーを守り、トラブルにならないようにする(他人を誹謗中傷する内容を絶対に書き込まない)。また、個人情報(氏名・学校名・写真等)は事故に巻き込まれる危険性があるので、他人に送信したりSNSに書き込んだりしない。限られた人たちの間だけでの書き込み(鍵付きアカウント・鍵アカ・鍵垢)であっても同様とする。また、正しい情報を収集して、不確かで不適切な情報をSNSで拡散しないように注意する。 (7) 交通道徳(自転車・徒歩・電車バス乗車マナー)を意識した正しい態度に心がける。特に、自転車利用の生徒は、自転車の危険運転(傘さし、スマホ・イヤホン・ヘッドホン使用等を含む)をしない(改正道路交通法により、罰則規定あり)。また、自転車損害賠償責任保険に加入する(義務)とともに、自転車点検やヘルメット着用(義務)等、交通事故に十分注意すること。万が一、事故が起きた場合は、警察と保護者に連絡して事故処理に協力する(加害・被害同様)。その後、学校へも報告する。 (8) どんな場にあっても、つねに中学生であるとともに本校生であるという自信と誇りを持って行動しよう。

“年が明けた1月10日(水)の始業式には、新たな意欲と希望をもって登校しよう”